【2024年】音楽をMP3に変換できるソフト10選！安全なフリーソフトを厳選

友だちから音楽ファイルをもらったけれど、手持ちのプレーヤーソフトで再生できないからMP3に変換したい…とお考えですか？もしくは、SpotifyやAmazonミュージックなどの音楽をMP3としてダウンロードしたいでしょうか？

本記事では、これらのお悩みをお持ちの方に向けて、音楽をMP3に変換できるソフトを紹介します。安全なフリーソフトをお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。

音楽をMP3に変換できるソフト10選の比較表

音楽をMP3に変換できるソフト10選！【フリーソフトも】

TOP1 MusicFabオールインワン

MusicFabオールインワンは、SpotifyやAmazon Music、YouTube Music、LINE MUSICなど10以上の音楽ストリーミングサービスに対応しているダウンロードソフトです。各サービスのコピーガードを最新技術で回避してロスレスダウンロード、MP3やWAVなどのフォーマットに変換します。

有料ソフトですが、3曲まで音楽をダウンロードできるので、フリーソフトとして利用可能。曲時間の制限もないため、フルでダウンロードできますよ！

＜メリット＞

• ブラウザが内蔵されているので操作が簡単
• 1曲あたり10秒以下でMP3にダウンロードできる
• 曲だけでなく歌詞やID3タグが取得できる

＜デメリット＞

有料ソフトなので無制限にダウンロードしたい場合は課金する必要あり

＜MusicFabオールインワンを使った感想＞

MusicFabオールインワンは、URLの解析がスピーディーで成功率が高いです。Apple Musicやdヒッツなど、一般的なソフトが対応していないサービスをカバーしている点もすごいと思いました！

TOP2 VideoProc Converter

VideoProc Converterは、Wondershare社が開発・販売している、動画変換ソフトです。SpotifyやApple Musicなどには対応していませんが、YouTubeからは音楽をMP3としてダウンロードできます。

＜メリット＞

• 動画録画や動画編集機能付き
• 音質を劣化させずに変換ができる
• 多機能なのにシンプルなインターフェースなので初心者でも簡単に操作できる

＜デメリット＞

• ブラウザが内蔵されていないため、対象サイトとソフトを行き来する必要がある
• 無料版はMP3フリーソフトとして利用できますが、5分しか出力できません。

＜VideoProc Converterを使った感想＞

VideoProc Converterは動画の録画、ダウンロード、圧縮などができて高機能ですが、ダウンロード力はやや弱めな印象を受けました。

TOP3 Free HD Video Converter Factory

Free HD Video Converter Factoryは、YouTubeやTikTokから音声をダウンロードしたり、動画・音楽ファイルを変換したりできるソフト。完全無料で使えますが、4Kへの変換には有料版へのアップグレードが必要です。

＜メリット＞

• 有料版にアップグレードすればDVDリッピングも行える
• 音楽の品質を損なうことなく変換できる
• MP4、AVI、MKV、WMVなどの動画変換にも対応

＜デメリット＞

変換するファイルによってはMP3として出力できない場合がある

＜Free HD Video Converter Factoryを使った感想＞

ソフトの動きは軽い印象ですが、ファイルの解析に時間が掛かるため、少し不安になりました。YouTube動画をダウンロードしてMP3に変更しようとしましたが、MP3は選択できませんでした。

TOP4 ViWizard Audio Converter

ViWizard Audio Converterを使えば、MP4やMKVなどの動画ファイルをMP3に変換したり、Apple Musicで配信されている特殊な音楽ファイルをMP3に変換したりできます。対応フォーマットは、MP3、AAC、WAV、FLACなど180以上。

＜メリット＞

• 高音質なロスレス変換に対応
• 複数のオーディオファイルをまとめて変換できる
• 高速な変換エンジンを搭載しており短時間で変換できる

＜デメリット＞

デフォルトで日本語に対応していない

＜ViWizard Audio Converterを使った感想＞

ロスレス変換やID3タグの編集などをアイコンをタップして行える点が良いと感じました。ただし、音楽配信サービスはApple Musicにしか対応していません。

TOP5 NoteBurnerオールインワンセット

NoteBurnerオールインワンセットは、Apple Music、Amazon Music、Spotifyなど8つの音楽配信サービスから音楽をMP3としてダウンロードできるソフトです。CDへの書き込み機能も実装されています。

＜メリット＞

• MP3、AAC、WAVの3つの異なる出力形式に対応
• ロスレス音質でダウンロードすることも可能
• Webプレーヤーから録音するのかデスクトップアプリから録音するのか選べる

＜デメリット＞

• ダウンロードではなく録音なので若干音質が落ちる
• 無料版はMP3フリーソフトとして利用できますが、1分間までしかMP3に変換できません。

＜NoteBurnerオールインワンセットを使った感想＞

ソフトが落ちることもなく快適に使用できました。ダウンロード力は若干弱めで、何回かエラーが発生することがありました。

TOP6 TunePat Music One

TunePat Music OneはAmazon MusicやYouTube Musicなどの音楽ストリーミングサービスの曲を録音できるソフトです。録音後はMP3、AAC、WAVなどのフォーマットに変換できます。

＜メリット＞

• CDへの書き込み機能を実装
• ID3タグを自由に編集できる
• GPU加速技術により10倍速での処理ができる

＜デメリット＞

無料版では1分までしかMP3形式で音楽を録音できない

＜TunePat Music Oneを使った感想＞

インターフェースはシンプルで使いやすいのですが、ソフト内でアカウントにログインするのにエラーが発生しました。とはいえ、解析に成功すれば処理スピードは高速だと思います。

TOP7 Sidify Music Converter

Sidify Music Converterは、Apple MusicやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスの音楽をロスレスダウンロードできるソフトです。プレイリストをそのままダウンロードできるので、アルバム単位で曲を保存したい方にもおすすめします。

＜メリット＞

• 業界最速のダウンロード速度を実現
• WindowsとMacの両方に対応
• 曲のタイトルやアーティストなど曲のID3タグを取得できる

＜デメリット＞

ダウンロード力が弱くエラーが発生することがある

＜Sidify Music Converterを使った感想＞

使ってみて気づいたのですが、ダウンロード時に曲順を変更できる機能がありました。これは、他のソフトにはあまりない機能だと思います。

TOP8 YT Saver

YT Saverは動画ダウンロードソフトですが、M4A, MKA, WAV, AACなどのオーディオ形式への変換にも対応しています。SpotifyやApple Musicなどコピーガードが掛けられたサービスには対応していませんが、YouTubeや SoundCloudには対応しています。

＜メリット＞

• 原速の10倍速でダウンロードが行える
• ダウンロードしたコンテンツをパスワードで保護できる
• 内蔵のブラウザで検索とダウンロードをまとめて行える

＜デメリット＞

セキュリティソフトによってはインストール時に警告が出る

＜YT Saverを使った感想＞

マイナーなソフトであるため情報がほとんどなく、筆者も興味津々でしたが、想像よりも動きが軽く使いやすかったです。YouTubeやSoundCloudユーザーにはおすすめ。

TOP9 ffmpeg

ffmpegは、動画や動画や音声のエンコード、デコード、変換などができるソフトウェアです。オープンソースのマルチメディア処理ライブラリなので、ウイルスやマルウェアの心配なく使用できます。

＜メリット＞

• トリミング、結合、フィルタリングなどまでできて非常に多機能
• 高性能なアルゴリズムを使用しているため高速で高品質な処理を実現
• Windows、macOS、Linuxなど、さまざまなプラットフォームに対応

＜デメリット＞

コマンドラインツールで、オプションやパラメータが多く、操作が難しい

＜ffmpegを使った感想＞

Macならターミナルに、Windowsならコマンドプロンプトにコマンドを打ち込むことでダウンロードができるのですが、直感的な操作ができるか？と聞かれたら、答えはNOですね…。

TOP10 iTunes

iTunesにはファイル変換機能があり、音楽ファイルをMP3に変換できます。ただし変換できるのは、コピーガードが掛けられていないファイルのみですので注意してください。変換が完了すると、MP3ファイルがiTunesライブラリに追加されます。

＜メリット＞

• 変換後のファイルはiTunesライブラリに追加される
• 変換するファイルの音質を自由に設定できる
• 運営元が明確なので安心して利用できる

＜デメリット＞

• iTunesのバージョンによっては、MP3バージョンを作成できない場合がある
• 出力形式が少ない、MP3、M4A（AAC、ALAC）、WAV、AIFFなどだけ

＜iTunesを使った感想＞

ファイル＞変換という操作だけで変換が行える点は非常に便利だと感じました。オリジナルファイルを削除することなく変換できる点も評価できますが、手持ちのファイルしか変換できないので、使えるシチュエーションが限定されそうです。

まとめ

今回は音楽をMP3に変換できるソフトを紹介しました。フリーソフトという観点で、無料使用できるものを選びましたので、気になるものがあればぜひ気軽に試してみてください。音楽をMP3として保存して、スマホやタブレット、スマートスピーカーなどさまざまなデバイスでオフライン再生して楽しみましょう。